素材テキストのタグ機能



変化させたいテキストの前にタグを入れると、そのテキストのサイズや色など、様々な変化をつけることができます。

この画面ではフォントのサイズを「-8」(タグの部分は \S[-8] )にしています。タグを入れた位置から、フォントが小さく表示されます。

その他、以下のようなタグの使用が可能です。


■変数の内容を表示  \V[<0/オブジェクトID/オブジェクト名>,<変数ID/変数名>,<小数点以下の桁数>]


※変数が存在しない場合は無視されます。”.<小数点以下の桁数>”は省略可能です。
 省略した場合は変数の内容として整数が埋め込まれる。指定した場合は指定した小数点以下の桁数が埋め込まれます。
※0:プロジェクトの変数

使用例

このタグを使うことによって、タグを使うと、表示するためのアクションが少なくて済むため、スコアや残機数の表示が容易になります。


◆従来

アクション1:”スコア”をテキスト表示
アクション2:”スコアの変数”をテキスト表示


      ▼    ▼


◆タグ利用

アクション1:”スコア \V[0,変数名]”をテキスト表示 ※テキストが共通で管理できるのでレイアウト調整も簡単になります。


参考:プロジェクトの変数


■他のテキスト読み出し \T[<テキストID/テキスト名>] ※巨大なテキストが作成される可能性があります。


■オブジェクト名を読み出し \O[<オブジェクトID>] ※テキストタグは入れ子にできます。
例:\O[\V[0,2001]] は、プロジェクトの変数ID=2001の変数の値(小数点以下を切り捨て)を
オブジェクトIDとみなして、そのオブジェクト名を埋め込みます。


使用例

このタグを使うことによって、アイテム等を獲得したときの表示が容易になるといった使い方が可能です。


例えば、アイテム1、アイテム2があった場合
アイテム1を取ったらフラグを立てて、アイテム1獲得テキストを表示
といった挙動を獲得したアイテムのテキストを表示するオブジェクトを1つ作っておけば、


獲得したオブジェクトのIDを参照してアイテム名を表示することが可能になります。


参考:オブジェクトID

■タグのエスケープ \\ ※"\"を2つ並べると、"\"1つに置き換えられます。例:\\V[1]は、\V[1]が埋め込まれます。


※テキストタグの指定が不完全な場合は、単なる文字列とみなしてそのまま表示します。


■フォントの表示サイズを<数値>分だけ増やす \S[+<数値>]

■フォントの表示サイズを<数値>分だけ減らす \S[-<数値>]

■フォントの表示サイズを元に戻す \S[]

■文字色を指定する  \C[]
C[#rgb], \C[#rrggbb] ※αは指定できません ※\C[#f00], \C[#FF0000]など。
■文字色指定を元に戻す \C[]