素材素材とは

機能の概要

「素材」はゲーム作成に必要な画像、音声などの素材をプロジェクト内に取り込み、一元管理することができるツールです。ゲームに使いたい素材がある場合、まずはこのツールから素材一覧に項目を追加する必要があります。また、そのほかに、ゲーム内で使用する「テキスト」や、プロジェクト内で作成された「変数」「スイッチ」の管理もこのツールで行います。

※オリジナルの画像や音楽などのファイルをゲームの作成に使用するには、所定の規格に準じる必要があります。詳しくは以下の説明をご覧ください。

素材の種類と規格

画像

フィールドやキャラクターなど、ゲーム内のさまざまなものを描くのに必要な素材です。また、タイトルロゴやステータスなどの表示物にも、対応する画像が必要となります。
png形式、jpg形式、webp形式、tga形式の画像を素材として使用できます。

フォント

フォントとは「デザインが統一された、ひとそろいの文字のセット」のことで、ゲーム中のテキストを表現するために必要な素材です。文字のセットの画像を用意して、それをもとにフォントを作成することもできますし、TrueTypeFontのデータを用いることも可能です。

※TrueTypeFontは、プロジェクトの[fonts]フォルダ内に配置されたものを使用できます。

テキスト

「テキスト」にはゲーム内で使用する文章を入力し、項目として追加できます。
追加されたテキストは、ツール「シーン」や「オブジェクト」などで使用できます。

動画

動画はさまざまな場面の演出に使うことができます。
webm形式、またはmp4形式の動画を素材として使用できます。

BGM、SE、音声

ogg形式のファイルを素材として追加できます。

変数

「変数」では、プロジェクト内にある変数を、一覧で確認することができます。また、それぞれの初期値を変更できるほか、ゲーム中にセーブを行ったときに、変数の情報が保存されるかを設定できます。

スイッチ

「スイッチ」では、プロジェクト内にあるスイッチの項目を、一覧で確認することができます。
また、各スイッチの初期状態(スイッチがONかOFFか)や、ゲーム中にセーブを行ったときに、スイッチの情報が保存されるかを設定できます。

アニメ専用

gif形式、またはsspj形式のファイルを素材として追加できます。
主にエフェクトアニメーションの素材として使えます。

Sprite Studioのデータについて