タイルタイルとは

機能の概要

ゲームの舞台となるフィールド(いわゆるマップ)は、「タイル」と呼ばれるパーツを組み合わせて作成します。ツール「タイル」では、タイルに用いる画像や、各タイルの壁判定(通り抜けの可否)、アニメーション、キャラクターが接触したときの効果など、さまざまな要素を管理できます。
作成したタイルは、ツール「シーン」でフィールドを描くのに使えます。

3種類のタイル

タイルには以下の3種類があります。

通常タイル 壁や床などを作成できる、オーソドックスなタイルです。
ギミックタイル SE再生やオブジェクトの表示、スイッチや変数の変更などの、さまざまなギミックを追加可能なタイルです。
オートタイル シーンに配置するときに、自動で縁や壁が設定されるタイルです。他の2種類に比べ、設定できる項目が少なくなります。

タイルの管理とタイルセット

本ソフトでは、複数のタイルを収録したタイルセット単位でタイルを管理できます。各タイルセットには、元となる画像を1点のみ指定できます。異なるタイルセット(画像)上にあるタイルをまとめて管理したいときは、フォルダを利用すると便利です。

画面の見方

ツール選択メニューで「タイル」を選び、タイルセット一覧から設定を行うものを選びましょう

1タイルセット一覧
一覧のタイルセットやフォルダは、ドラッグ操作で並び替えたり、フォルダを用いて整理することができます。また、右クリックしてコンテキストメニューから、タイルセットのインポートやエクスポートを行うこともできます。
2メニューボタン
タイル設定 選択中のタイルセットの基本設定を変更できます。
フォルダ追加 一覧にフォルダを追加できます。
タイル作成 一覧に新しいタイルセットを追加できます。
項目削除 選んでいる項目を削除します。
3プレビューエリア
タイルセットの画像が表示されます。プレビュー画像のいずれかをクリックして選択(またはドラッグして複数選択)すると、詳細設定の項目が表示されます。
エリア内はマウスホイールで上下にスクロールできるほか、マウスホイールを押し続けながらドラッグして上下左右にスクロール可能です。また、下部のメニューボタンから、以下の操作が行えます。
壁判定の表示・非表示 タイルの壁判定の表示・非表示を切り替えます。
グリッドの表示・非表示 グリッド(格子状の線)の表示・非表示を切り替えます。
4選択したタイルの詳細設定(→詳しくはこちら
 

タイルセットを新規作成する

新たなタイルセットを追加するときは、タイルセット一覧の下部にあるメニューボタンを選ぶか、コンテキストメニューから「新しいタイルを作成する」を選ぶと、設定ウィンドウが表示されます。タイルセットの種類を3種類のなかから選んだあと、使用する画像を選んでください。オートタイルの場合は、使用するプラグインを選ぶこともできます。