雨や雪を降らせる
MV では、マップ上に雨や雪などを降らせることが出来ます。
イベントコマンド[天候の設定]
雨や雪のような天候エフェクトを表示するには、イベントコマンド[天候の設定]を設定します。
- 種類
- 表示する天候エフェクトの種類を選択します。[なし][雨][嵐][雪]が選択可能です。
- 強さ
- 天候エフェクトを画面上に表示する量を設定します。
- 時間
- 天候エフェクトの切り替えにかかる時間を設定します。
- 完了までウェイト
- チェックすると、天候エフェクトの切り替えが終わるまで、イベントの実行内容の進行を停止します。
天候エフェクトは、別のマップに移動しても表示されたままです。
●大雨が降ってきた
●フィールドに出ても大雨は降ったまま
表示するのをやめたい場合は、[天候の設定]で[種類]を[なし]に設定してください。
イベント作成例
屋外では雨などが降っている場合でも、屋内では当然降っていません。つまり、屋外と屋内とを移動するタイミングで、天候エフェクトの ON / OFF を切り替えることになります。
こういったイベントの作り方は、「夜のシーンを作る」と同じ方法になります。
このように、画面を暗転させている間に[天候の設定]を行えば、外に出た瞬間から天候エフェクトが表示されてますし、逆に中に入った瞬間から天候エフェクトは非表示になります。
BGSと組み合わせる
雨や嵐の場合、雨音がした方がより臨場感が増すことでしょう。ですので、[天候の設定]と同時に[BGS の演奏]を設定すると、天候エフェクトの表示と共に雨音などの BGS が流れるようになります。
●雨の場合、BGS は「Storm1」のピッチを変えると良い
●嵐の場合、BGS は「Storm2」が最適
なお、室内に入る場所移動イベントでは、[BGS の演奏]で「なし」を設定して BGS を消したり、あるいはボリュームを下げたりするなどの設定を行うようにして、室内らしい雰囲気にしてください。
●室内に入るので天候エフェクトを「なし」にして、雨音のボリュームを下げている