所持品などで反応が変わる町の人を作る
プレイヤーの所持品などによって、会話中の反応が変わる町の人を作ってみましょう。
イベントコマンド[条件分岐]
プレイヤーの所持品など、何かを条件にして反応を変えるには、イベントコマンド[条件分岐]を設定します。
[条件分岐]ダイアログボックスで反応が変わる条件を設定して[OK]をクリックすると、[実行内容]リストに分岐が出来ます。
- 黄色の部分
- 条件を満たした場合の内容を設定します。設定された内容を実行し終えると、青色の部分に設定された内容を実行します。
- 緑色の部分
- 条件を満たさなかった場合の内容を設定します。設定された内容を実行し終えると、青色の部分に設定された内容を実行します。ただし、[条件に当てはまらない場合の処理を設定]のチェックを外すと、この部分は表示されなくなります。
[実行内容]リスト上での設定方法は、「選択肢で反応が変わる町の人を作る」と大差ありませんので、迷うことはないと思います。
なお、分岐の条件にすることが出来る項目について、一つ一つ取り上げての解説はしませんので、実際に[条件分岐]ダイアログボックスを開いて確認してみてください。
イベント作成例
見本として、下のような実行内容のイベントを作ってみました。子ども達の秘密基地での会話です。
アイテム「かんしゃく玉」を持っている時は、黄色く示した部分の内容を実行し、持っていない時は緑色で示した部分の内容を実行します。
●会話イベント開始
●「かんしゃく玉」を持っている時
●「かんしゃく玉」を持っていない時
ちなみに、[条件分岐]による分岐の中に、さらに[条件分岐]を設定することも出来ますので、複数の条件を満たす場合の内容を設定したい時には、[条件分岐]を重ねてみてください。
●複数の条件による分岐も問題なく行える