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機能紹介

作成できるゲームの特徴

本製品を使用すると、解像度544×416ピクセル・32ビットカラーで、秒間60フレームの滑らかな画面のゲームが作成できます。今作では、乗り物による移動も可能。さらに、ダッシュが標準機能として装備されています。戦闘画面は、オーソドックスなフロントビュータイプとなりました。また、細かいところでは、フォントに“UmePlus Gothic”を採用することで、メッセージなどがキレイで読みやすくなっています。
高精細で滑らかなゲーム画面。遠景の表示にも対応しています。
マップのループも搭載。乗り物での移動も可能になりました。
顔グラフィックのついたステータス画面。状態異常はアイコンで表示されます。
1 戦闘画面はフロントビューです。エフェクトのかかったマップが戦闘背景になります。

マップエディター

ゲームの舞台となるマップを作成するエディターです。マップは、“タイル”と呼ばれる小さなパーツを組み合わせていくことで作ります。手順は簡単で、エディター左側にあるタイルの一覧から、マップへと配置していくだけです。グラフィックツールで絵を描くような感覚で、誰でも簡単にマップの作成ができます。
屋根と壁のタイルのみを置いていくだけで、簡単にこんな建物が作れます。
強化されたオートタイル機能で作成の手間を軽減
異なるタイル同士の境界線を自動的に調整する“オートタイル”機能を持ったタイルの数が、今作では大幅に増加しました。従来のように海岸線だけでなく、建物の壁や屋根などにもオートタイルが働くようになり、作業の手間が大きく省けるようになっています。また、特定のタイルには自動的に影がつくようになっているため、簡単に立体感のあるマップが作成可能です。
機能調整でよりスピーディーな作業が可能に!
タイルセットが、ベースとなる地形のAセットと、その上に重ねて置けるB~Eの4セットの計5つに分けられ、これまでのようにレイヤーを意識することなくタイルの重ね合わせができるようになりました。また、通行設定もタイルパレット上での操作にまとめられましたので、いちいちデータベースを開く必要がなくなり、思いついた時に即設定の変更が可能です。

データベース

主人公やスキル(魔法)、アイテム、モンスターなどといった、ゲーム中に登場する人物や物品は、“データベース”を使って設定します。データベースには、一般的な内容が初めから設定されていますので、0から設定しなくてもOK。必要なモノだけを設定するだけで、すぐにオリジナルゲームが作成できます。
『RPGツクールXP』から追加された主な項目
■アクター
顔グラフィックが設定できるようになりました。そのほか、[二刀流]や[自動戦闘]などのオプションを付加できるようになり、個性がつけやすくなっています。
■職業
戦闘時の“スキル”に表示されるコマンド名が設定できるようになりました。
■アイテム
道具欄の表示にアイコンを付けられるようになりました。アイテム以外にも、スキル・武器・防具・ステートにもアイコンが設定できます。

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イベントエディター

人物との会話やボスキャラとの戦闘、アイテムの入った宝箱など、ゲーム中で起こるできごとすべてを“イベント”と呼びます。RPGツクールでは、このイベントの積み重ねによって、ストーリーを表現していくことになります。イベントは、マップの発生する場所に配置するほか、戦闘中に発生させることも可能です。
[イベントの簡単作成]などで初心者にも作りやすく
ゲーム中に頻繁に使用する“場所移動”“扉”“宝箱”“宿屋”の4つは、グラフィックなどの少数の項目を選択するだけでイベントを作成できるようになりました。作成したイベントは、通常のイベントと同じように扱えますので、後で自由にカスタマイズすることも可能です。そのほか、『RPGツクールXP』ではスクリプトを使わないとできなかったメッセージの顔グラフィックの表示をイベントコマンドに内包するなど、初級者にもゲームが作りやすくなっています。
場所移動
宝箱
宿屋

その他の機能

『RPGツクールXP』から継承して今作にもスクリプトエディターを完備。細かな使い勝手を改善し、より扱いやすくなっています。そのほか、自動的に迷路状のマップを作成してくれる“ダンジョン生成”が追加されるなど、これまでのツクールの集大成ともいえる機能充実を図りました。
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コマンド実行毎に異なった結果が出ますので、気に入らなければ何度でもやり直せます。
ダンジョン生成
ダンジョンの壁と床になるグラフィックを選択するだけで、自動的に部屋と通路から構成されるダンジョンのマップを描画してくれる機能です。もちろん、作成されたマップに後から手を加えることもできますので、面倒なダンジョンの形を考える必要がなくなりました。