ゲームの舞台、いわゆるマップを形作る要素です。『RPGツクール』のように、マップを構成する小さなパーツ(タイル)を組み合わせて作成します。
キャンバスは4枚のレイヤーで構成されており、それぞれのレイヤーにタイルやガジェットを置くことが可能です。レイヤーごとに速度を変えることで、多重スクロールなども表現できます。
そのほか、ゲーム画面には、キャンバスよりも手前に表示される“メニュー”ともっとも奥に表示される“壁紙”も設定可能です。
タイル
タイルには通り抜けの可否を4方向別に設定できるほか、触れるとダメージを受ける設定や、タイルが変化する条件なども指定できます。一定時間ごとにタイルが変化していく設定にすることで、タイルのアニメーションを表現することも可能です。
なお、タイルのサイズは8×8、16×16、32×32、64×64、128×128、256×256、512×512の7種類からいずれかを選択できます。
リンク
キャンバスのある地点からある地点へ瞬間移動させるための設定です。移動元と移動先を指定するだけで、双方へ出入りする仕組みが簡単に作成できます。移動可能になる条件を指定したり、一方通行にしたりすることも可能です。
カメラ
画面のスクロールは、カメラによって制御できます。特定のコースを設定することで強制スクロールを表現したり、特定のガジェットをカメラで追わせたりすることができます。
コース
ガジェットがキャンバス上の特定のルートを移動するとき、そのコースを視覚的に簡単に設定できます。直線的なコースのほか、曲線や円でのコース指定も可能です。