アクションゲームツクール アップデート
最終更新日:2013/09/02
エディターの最新バージョン:Ver.1.04a
このたびは『アクションゲームツクール』をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。このページでは、『アクションゲームツクール』の最新のアップデートプログラムがダウンロードできます。アップデートプログラムを使用すると、以下の修正、変更が行われます。内容をよくご確認のうえ、ご利用ください。
V.1.04aの主なアップデート内容
ネットワーク
- ネットワーク認証機能を廃止いたしました。アップデートを行うことで、毎月の認証が行われなくなります。
Ver.1.04の主なアップデート内容
書き出し関連の調整
- Microsoft XNA テンプレート形式での出力が、XNA 4.0形式に変更されました。
- コントローラが接続されていない時のメッセージの表記を「コントローラ」から「コントローラー」に修正しました。
- 子として扱われる弾が死亡した際に、後処理が不十分だった不具合を修正しました。
- 自動生成のカメラが非表示扱いとなり、移動量の取得がおかしくなっていた不具合を修正しました。
- コントローラが確定していないときにも、コントローラの接続チェックをするように修正しました。
その他の修正
- 64bit版のOSに対応しました。
- 円のコースにおいて、反時計回りの時にポイントの順番が逆に表示されていた不具合を修正しました。
Ver.1.03の主なアップデート内容
書き出し関連の調整
- Microsoft XNA テンプレート形式で出力されたデータの挙動について、以下の調整・修正を行ないました。
画面出力
- [ゲーム画面の大きさ]を4:3にしたゲームを16:9のディスプレイで表示した際、アスペクト比率が変わらないよう修正しました。
- デバッグビルド時は、セーフエリアの目安を表示するようにしました。
流れ
- 流れのリンク中の処理が終わる前にプレイヤーがキャンバスに配置したリンクを踏むと、プレイヤーが消えてしまう不具合を修正しました。
- 流れ図の分岐で、プレイヤーの動作変更のパラメータが動作していなかった不具合を修正しました。
素材
- 文字の改行処理が、一部おかしかった不具合を修正しました。
- テキストの名前で、大文字と小文字の違いのみの同じ名前が使われていたとき、ビルドできないデータを書き出していた不具合を修正しました。
- 自動スコア加算時にしかハイスコア更新処理が適応されていなかった不具合を修正しました。
メニュー
- メーターが最大値を超え、はみ出して表示されていた不具合を修正しました。
プラグイン→キャンバス
- メニューがあるキャンバスから、メニューが無いキャンバスに切り替わったとき、メニューの表示が残ってしまう不具合を修正しました。
- 円のコースの移動処理を修正しました。
プラグイン→アニメ
- 上下反転と左右反転を両方指定したアニメの表示がおかしかった不具合を修正しました。
プラグイン→ガジェット
- プレイヤー以外のガジェットで残像が出ない不具合を修正しました。
- 補間指定があり、表示時間が0のフレームから弾が発生した場合に、おかしな位置で弾が発生していた不具合を修正しました。
- 弾の設定で、弾の飛び方を[飛び方を指定しない]にして[発射元に表示方向を合わせる]にチェックを入れたとき、表示方向ではなく移動方向に方向を合わせていた不具合を修正しました。
- カメラの外で発生し、次のフレームではカメラ内に移動する弾が、発生した瞬間に死亡していた不具合を修正しました。
- 強制ジャンプを使用すると、タイミングによってジャンプ後の速度が変わる不具合を修正しました。
- プレイヤーがガジェットに乗る処理を調整しました。
- プレイヤーがガジェットに乗ったとき、ガジェット同士の接触フラグをオフにするよう調整しました。
- 子ではない弾同士が、押し戻し処理をしていなかった不具合を修正しました。この修正により、ゲームによっては処理が重くなる可能性があります。
- 弾の発射位置で、回転拡大情報が使用されていなかった不具合を修正しました。
- 弾が画面外で消えるとき、活動開始範囲を考慮するように修正しました。
特殊処理
- 操作コントローラの確定処理を追加しました。
- 操作コントローラとの接続が切れたときはゲームを一時停止し、接続を促すメッセージボックスを出すようにしました。
- ファイルの入出力時にプレイヤーがサインインしていないとき、サインインを促すメッセージボックスを出すようにしました。
- 英語をサポートしているときは基本リソースを英語にして、日本語環境以外では英語が表示されるようにしました。
新機能の追加
- [素材]タブに特定の名前をつけた項目を作成することで、Microsoft XNA テンプレート形式での書き出し時に特殊な操作が行なえるようになりました。名前と機能については以下の通りです。
テキスト
- XNAName
書き出し時の“書き出しプラグインの設定”にある[アセンブリ名]を登録できます。この名前のテキストが無い場合や日本語などが含まれている場合は、従来と同じ動作となります。 - XNATitle
エラーメッセージの表示時に使うタイトルです。このテキストを追加しない場合は、ゲーム名を使用します。日本語と英語でタイトルを変えたい場合は、それぞれの言語でこのテキストを登録してください。 - XNAPauseMessage
操作コントローラが未接続の場合に表示されるエラーメッセージです。このテキストを追加しない場合は、以下のメッセージを使用します。
「コントローラが接続されていません。コントローラを接続して下さい。」
日本語と英語でメッセージを変えたい場合は、それぞれの言語でこのテキストを登録してください。 - XNASignInMessage
サインインしていないときに表示されるエラーメッセージです。このテキストを追加しない場合は、以下のメッセージを使用します。
「サインインしていません。サインインして下さい。」
日本語と英語でメッセージを変えたい場合は、それぞれの言語でこのテキストを登録してください。
特殊処理
- XNASEVolume
SEのボリュームを調節できます。以下を参考に値を設定してください。
0以下:-96dB(無音)
1.0:0dB(通常)
2.0:+6dB
値はリアルタイムに反映されます。 - XNABGMVolume
BGM のボリュームを調節できます。設定値や動作については、XNASEVolume と同じです。 - XNASEQuality
書き出し時にSEを圧縮する際のクォリティを設定できます。1~100(%)で値を設定してください。データにもよりますが、60%くらいの設定でも、ほぼ問題ありません。このメモリーを追加しない場合は、100%(可逆圧縮)となります。※100%でもデータによっては、ある程度の圧縮効果があります。 - XNABGMQuality
書き出し時にBGMを圧縮する際のクォリティを設定できます。設定値や動作については、XNASEQualityと同じです。
スイッチ
- XNAExit
このスイッチをONにすることで、ゲームを終了させることができます。
なお、このスイッチの有無に関わらず、デバッグビルド時はBACKボタンでゲームが終了できます。 - XNACheckPlaySE
このスイッチをONにすることで、同じSEが重なって鳴らないようになります。 - XNATrialSave
このスイッチを作成し、OFF状態に設定しておくと、体験版起動時にはファイル処理を行なわなくなります。 - XNAIsTrial
このスイッチを作成すると、体験版起動中は自動的にONが設定されるようになります。体験版で挙動を変更したい時に利用できます。
Ver.1.02の主なアップデート内容
新機能の追加
- レイアウトに置かれているパーツのメニュー部品のメーターに[増減の開始位置を反転]の機能を追加
- ガジェットの動作を切り替える条件や入力操作に[時間を経過させずに強制的に分岐]の機能を追加
書き出し関連の調整
- [標準プレイヤー(Windows+DirectX)]の書き出しの際、ACPlayerが同梱されて出力されるようになりました。
この変更により、『アクションゲームツクール』をお持ちでないユーザーがゲームをプレイする際、別途ACPlayerをダウンロードする必要がなくなりました。 - SWF形式で出力されたデータの挙動が、エディター上でのテストプレイ時の挙動と異なることについて調整を行ないました。
また、SWF形式で書き出した際の制限が一部変更されました。詳しくはこちらをご覧ください。 - Microsoft XNA テンプレート形式で出力されたデータの挙動が、エディター上でのテストプレイ時の挙動と異なることについて調整を行ないました。
サンプルデータの追加
- SWF出力で動作するゲームの参考として、以下の3本のサンプルデータが追加されます。
- Flashアクション
- FlashアクションRPG
- Flashシューティング
その他の修正
- [サブカーソルグループの表示]の名称が[サブカーソルグループの割り当て]に変更されました。
- [カーソルで選択されたときに他のカーソルグループを表示する]の名称が[カーソルで選択されたときに呼び出すカーソルグループを割り当てる]に変更されました。
- [関連するカーソルグループを全て表示]の名称が[関連するカーソルグループを全て実行]に変更されました。
- タイルの当たり判定について、さらに調整を行ないました。
- ガジェットの当たり判定について、さらに調整を行ないました。
- メニュー部品の[数字][画像]の表示処理について調整を行ないました。
- メニューのカーソルの動作について調整を行ないました。
- スライス設定をしたメニュー部品において、表示位置によって隙間ができていた不具合を修正しました。
- カーソルグループ作成の際、追加された候補が選択位置の下に追加されるよう修正しました。
- 配置されたガジェットの輝度調整情報が使用されない不具合を修正しました。
- ガジェットと同じ階層の移動速度が100%ではない時に、タイルとの当たり判定に誤動作が発生していた不具合を修正しました。
- 開始時の動作プログラムが使用されないことがあった不具合を修正しました。
- 弾として発生したガジェットで、[次に進むと壁に当たる]の条件が正しく判定されていなかった不具合を修正しました。
- 設定によってアニメが無限ループしてしまっていた不具合を修正しました。
- SEの振動情報が正しく動作していなかった不具合を修正しました。
- コースのコピーを行なうと、正しく動作しない場合があった不具合を修正しました。
- コイン数による1UPが正しく動作しない場合があった不具合を修正しました。
- 流れ図の分岐先に存在しないキャンバスを指定していると、書き出しに失敗する不具合を修正しました。
- 以下の要素を、プロジェクト・プラグインをまたいでコピーできるように修正しました。
- 素材(すべて)
- メニュー(メニュー部品・アイテム・状態・フレーム)
- プラグイン(アニメ・アクション・表示方向・フレーム・ガジェット)
- 一部のデータが未定義の場合に、エディターが終了してしまう不具合を修正しました。
- アニメーションでフレームが存在しない時、エディターが終了してしまう場合があった不具合を修正しました。
- アップデート内容にあわせてヘルプファイルが更新されました。
Ver.1.01の主なアップデート内容
- タイルの当り判定について調整を行ないました。
- ガジェット同士の当り判定について調整を行ないました。
- SWF形式で出力されたデータの挙動が、エディター上でのテストプレイ時の挙動と異なることについて調整を行ないました。
- Microsoft XNA テンプレート形式で出力されたデータの挙動が、エディター上でのテストプレイ時の挙動と異なることについて調整を行ないました。
- ACPlayerのサウンド処理を調整しました。
- アニメーションで画像分割数の画像の補正がかからず、画像のピクセルサイズ以上の数値を入力できることがある不具合を修正しました。
- [メニュー]タブの[レイアウト]において、特定の手順を行った際、例外エラーが発生する不具合を修正しました。
- [メニュー]タブにおいて[レイアウトナビゲータ]を表示した状態でアプリケーションウインドウのサイズを変更した際、[レイアウトナビゲータ]に表示されている現在選択中のレイアウトを表示する赤枠が、現在選択中のレイアウトからズレて表示される不具合を修正しました。
- [素材]タブの[フォント]タブにおいて、「フォント一覧」でフォントを複数選択して「画像からフォントを作る場合の参照元のファイル名」の「画像」のデータを変更した際、変更が反映されない不具合を修正しました。
- タイルの拡大率に「オート」を選択できる箇所において、指定した拡大率にならない不具合を修正しました。
- 特定の手順を行なった際、選択していない項目の内容がリストボックスに表示される不具合を修正しました。
- [素材]タブにおいて特定の手順を行なった際、例外エラーが発生する不具合を修正しました。
- [素材]タブの「BGM」および「SE」において、すでに設定されている素材に別のファイルを割り当てられない不具合を修正しました。
- [アニメーション]タブにおいて複数のフレームを選んだとき、指定したSEが反映されない不具合を修正しました。
- 再生可能な音楽データとして、Microsoft ADPCM形式のWAVに対応しました。
- アップデート内容にあわせてヘルプファイルが更新されました。