様々なパーツを組み合わせることでエフェクトを制作できるツール「Effekseer」(※)によるファイルの使用を前提とした仕様に刷新しました。これにより演出の幅が強化され、より豪華な「3Dパーティクルエフェクト」を楽しむことができます。
もちろん、「Effekseer」を用いて自作した3Dパーティクルエフェクトアニメーションを取り込むことも可能です。アニメーションデータの*.efkefcは「Effekseer」のプロジェクトデータになっており、 「Effekseer」で開くことによりそのまま編集が可能ですので、デフォルト素材の改変も容易となっています。
※画像はEffekseerのものです。
ユーザーの皆様からの要望が多かった、移動ルートのプレビュー機能を搭載しました。
イベントコマンド「移動ルートの設定」を行う際、そのイベントがどこまで、どのように移動するのかを視覚的にわかりやすくなりました。
これにより、歩数を増やしすぎて想定より移動位置がずれてしまった、ということも修正しやすくなっています。
イベントコマンドを強化して、さらに自由度の高い設定が行えるようになりました。
イベントコマンド「文章の表示」に「名前」を追加しました。
イベントコマンド「条件分岐」の「ボタン」で「押されている」「トリガーされている」「リピートされている」が選択可能になりました。
「トリガーされている」はボタンが押された瞬間に条件を満たしたと判定します。
「リピートされている」はボタンが押された瞬間に加え、押しっぱなしの場合のリピートも考慮する設定です。
イベントコマンド「指定位置の情報取得」の「場所」にイベント、プレイヤーを追加。プレイヤーの位置をキーにしたイベントなどが設定しやすくなりました。
イベントコマンド「マップのスクロール」に「完了するまでウェイト」を追加しました。
イベントコマンド「ピクチャの移動」に”一定速度”、”ゆっくり始まる”、”ゆっくり終わる”、”ゆっくり始まって終わる”の設定を追加しました。
メインメニュー「レイヤー」を追加し、描画対象の切り替えができるようになりました。
レイヤー1~4を選択して使い分けることが可能で、選択されたレイヤーのみ編集が可能となります。なお、前作「RPGツクールMV」同様の「自動」モードもありますので、お好みで使い分けいただけます。
マップエディターの視認性向上
タイルセットの通行設定が★の場合に、ゲーム画面とエディタの差異がないように変更しました。
マップツリーの入れ替え機能追加
マップツリーの同じ階層にマップが存在する場合、マップとマップの間のスペースにドラッグ&ドロップで移動できるようになります。
自分だけのキャラクターを生成できる「キャラクタージェネレーター」がパワーアップ! 自由にパーツを選択して組み上げていくことはもちろん、キャラクタージェネレーター上でパーツ単位の位置調整が可能になりました。眉毛を少し上げたり、唇を少し下げるなどといった調整で、キャラクターの個性を出しやすくなっています。また、毛の色、肌の色、目の色、その他(服の色など)のカラーパレットも上限なく追加可能です。