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第5回『Ib』

制作者:kouriさん

妖しげで魅惑的なアート作品が展示された美術館を舞台に、さまざまなパズルを解きながら少女イヴが現実世界への帰還を目指すホラーアドベンチャーゲームです。オリジナルは「RPGツクール2000」で制作されており、公開から10年経った現在でも多くのファンに愛される名作ゲームのひとつです。プレイをしたことがなくてもゲーム実況で知っているひともいるはず。根強い人気に応える形で2022年にリメイク&Steamでリリースされ、2023年3月にはNintendo Switch版がリリースされます。

制作者:kouriさんへの質問

  1. このゲームを作ろうと思ったキッカケは何ですか?
  2. フリーゲーム版のIbを公開して10周年で何かできないかと思っていたのと、それを実行する時間があったことです。

  3. このゲームで一番見てほしいところを教えてください
  4. 美術品です。

  5. いままでに影響を受けたゲーム、好きなゲームを教えてください
  6. 今までプレイしたすべてのゲームがどこかしらに影響出てる気がします。
    最近プレイしているのは『スプラトゥーン3』。


  7. ゲームを作るときに、いつもこだわっていることを教えてください
  8. テキストはできるだけ少なめに、でもわかりやすく。

  9. ツクールを使ってよかったなと思うことをひとつ、教えてください
  10. 根気さえあればプログラムができなくてもゲームが作れるのと、
    制作で詰まっても大体は同じ悩みを持っていた先人たちが解決してくれていること、です。 ・・・ふたつになってしまいました。


ツクールチームコメント

『Ib』は、ツクールの歴史においても印象深い作品のひとつです。いまでは、動画投稿サイトの定番ジャンルとなっているゲーム実況動画、その人気の火付け役となった作品のひとつとして挙げるひとも少なくありません。作品の魅力は、謎めいた雰囲気とイヴとギャリーの不思議な関係にあります。もちろんプレイ動画を観るだけでも触れることはできますが、より深く知るために、実際に遊んで体験したくなるはずです。名作とは体験せずにはいられない強い牽引力をもつもの。kouriさんの世界観にはそれがあります。

<注目ポイント>

少女イヴと青年ギャリーの素敵な関係
美術館に閉じ込められてしまったイヴは心強いパートナーと出会います。彼の名はギャリー。言葉遣いが特徴的で最初はアヤしさ満載ですが、どこか儚げな少女イヴと彼女を優しくサポートしてくれる青年ギャリーの素敵な関係に魅了されたひとも多いのではないでしょうか。

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