オープニングを作る

オープニング作りのコツ

オープニングはプレイヤーがゲームに初めて触れる部分です。
プレイヤーを意識した工夫を取り入れると、よりゲームに入りやすくなります。

オープニングに役立つコツをいくつか紹介します。
制作中のゲームデザインと照らし合わせ、必要に応じて検討しましょう。

世界観の説明は手短に

ゲームの世界を知ってもらうため、冒頭から長く説明すると、複雑なゲームだと勘違いされてしまうことがあります。

あえて世界観を手短にし、プレイヤーに世界を想像させたり、ゲームを通じて少しずつ体感する世界観の伝え方もあります。
どのように世界を伝えていくか、よりプレイヤーが夢中になりやすい構成を考えていきましょう。

読みづらい文章には注意が必要です。世界観の伝え方は何度も見直してみましょう

早くプレイヤーが操作できるようにする

プレイヤーは、ゲーム操作を楽しむためにプレイを始めることもあるため、ゲーム開始からなるべく早い段階でプレイヤーが操作できると遊びやすくなります。

プレイヤーにエリア移動を操作させたり、[選択肢の表示]で簡単な選択をさせたり、イベントの合間に何かしらプレイヤーが行動できるような要素を入れることで、より冒頭から、ゲームならではの魅力をプレイヤーに感じてもらいやすくなります。

プレイヤーに目的を伝える

プレイヤーキャラクターに当面の目的をしっかりと伝えると、物語やゲームシステムにより集中でき、ゲームに慣れやすくなることがあります。

ゲームに慣れていないオープニングだからこそ、プレイヤーがスムーズに行動できるよう誘導し、その過程で少しずつ世界観を伝えていきましょう。