アクターが装備できる武器や防具の作成をします。
アクターが装備品を装備するまでには以下の設定が必要です。
装備品はゲームバランスに大きく影響することもあります。
テストプレイを行いながら作成していきましょう。
武器や防具の種類のことをそれぞれ武器タイプ、防具タイプと言います。
MZでは各装備品に武器タイプもしくは防具タイプを設定し、アクターにどの武器タイプ・防具タイプが装備できるか設定します。
アクターが装備できるタイプと装備品のタイプが一致した場合に装備できるようになります。
MZでは最初から武器タイプ・防具タイプがサンプルとして用意されています。
サンプルを参照しながら装備品を作っていきましょう。
なお、武器タイプや防具タイプを編集する方法は[タイプ]タブ解説時に紹介します。
装備タイプを設定する
武器として装備できるアイテムを作成します。
データベースの[武器]タブに切り替えてください。
まずは、基本設定から行います。
ゲーム中に表示される武器の名前です。
武器名の横に表示されるアイコンです。イメージに合うアイコンを設定しましょう。
武器欄やショップ画面で表示される武器の説明文です。
作成する武器に合う武器タイプを設定してください。ここで設定した武器タイプによって、装備できるアクター(職業)が決まります。
基本的な特徴の設定
設定した金額がショップでの標準販売価格になります。また、この半額が売値となります。売却できない武器は、価格を 0 にします。
通常攻撃を行った際に、攻撃対象となった敵に表示されるアニメーションです。武器のイメージに合ったアニメーションを設定しましょう。
アニメーションについて
[能力値変化量]と[特徴]を使って、武器の効果を決めていきます。
[能力値変化量]項目では、装備時に変化する能力値を決めます。
能力値が上昇する場合はプラスの値を入力し、減少する場合はマイナスの数値を入力しましょう。
特徴では、能力値では設定できない能力を追加できます。
設定方法はアクターの特徴欄と同様です。特徴の設定
アクターが持つ特徴を強化したい場合や新たな特徴を追加したい場合に設定しましょう。
防具とは、主に防御力を上げる装備品の総称で、武器以外の装備品が防具となります。
武器同様、防具も基本設定から行っていきます。
ゲーム中に表示される防具の名前です。
防具名の横に表示されるアイコンです。イメージに合うアイコンを設定しましょう。
防具欄やショップ画面で表示される防具の説明文です。
作成する防具に合う防具タイプを設定してください。
ここで設定した防具タイプによって、装備できるアクター(職業)が決まります。
基本的な特徴の設定
設定した金額がショップでの標準販売価格になります。また、この半額が売値となります。売却できない防具は、価格を 0 にします。
防具を装備する部位を、[盾]、[頭]、[身体]、[装飾品]の 4 つの中から選択します。
[能力値変化量]と[特徴]を決めていきます。
[能力値変化量]項目では、装備時に変化する能力値を決めます。
能力値が上昇する場合はプラスの値を入力し、減少する場合はマイナスの数値を入力しましょう。
防具にも特徴を設定できます。設定方法はアクターの特徴欄と同様です。
特徴の設定
なお、MZでは装備タイプに適応した4箇所(盾・頭・身体・装飾)にそれぞれ防具を装備できます。
複数装備した状態を前提に防具を作成することも重要です。
テストプレイを繰り返しながら、防具のバランスにも気をつけていきましょう。
実際に特徴を活用した武器・防具の作り方を紹介していきます。
特徴の[攻撃時ステート]を活用します。
[攻撃時ステート]を選択し、付加したいステートとその確率を設定します。
なお、成功率はこの確率に加え、敵のステート有効度も関わってきます。
特徴の[属性有効度]を活用します。
[属性有効度]は指定した属性を伴う攻撃のダメージ倍率を設定できます。
100%を基準とし、数字が大きくなるほどダメージが大きくなる弱点の表現、数字が小さくなるほどダメージが小さくなる耐性の表現が可能です。
[属性有効度]の数値を0にすることで、設定した属性の攻撃を無効化できます。
特徴の[追加能力値]にある[魔法反射率]を設定します。
発動したい確率を数字で設定すれば完成です。
常に跳ね返すようにしたければ 100%と設定してください。
なお、[魔法反射率]で反射できる魔法はスキルの[命中タイプ]を[魔法攻撃]にしたスキルになります。
スキルタイプの設定
特徴の[特殊能力値]にある[床ダメージ率]を追加します。
[床ダメージ率]を設定することで、床ダメージのダメージ量を変更することができます。
0%にすることで、床ダメージを一切受けない設定になります。