ラノゲツクールMVでは、ゲーム制作に必要なコマンドボタンを多数用意しており、それを[シーンコンテンツ]エリアにドラッグ&ドロップするだけで、作りたいゲームのアイデアを表現することができます。
コマンドで追加したキャラクター、台詞、演出などは一覧表示されますので、簡単にシーン構成を管理できます。リアルタイムでプレビューが可能で、完成イメージを確認しながら、繰り返し微調整が行えます。
Javascript と Coffeescriptで、カスタムプラグインを作成することができます。
他にもゲーム部分やエディター自体を自分好みにカスタマイズ可能。作成したプラグインは、パッケージ化して、他のユーザーにシェアすることが可能です。
アドベンチャーゲームやライトノベルゲームを制作する上で、重要なポイントの一つになるキャラクターの台詞(メッセージ)やテキスト表示に関しても、様々な演出が可能です。
フォントのサイズの変更、フェードイン・フェードアウトやその速度調整、表示位置の設定はもちろんのこと、数値入力による変数割り当てが可能で、選択肢の追加およびタイマーの設定などもあります。ラノゲツクールMVは独創的なゲーム制作をサポートします。
メッセージボックスの表示設定 | メッセージボックスには、メッセージボックスのすべての会話が表示されますが、メッセージボックスの表示とメッセージテキストの表示はそれぞれ独立しているため、メッセージボックスを非表示にしてもメッセージテキストは表示されます。メッセージテキストの表示/非表示を切り替えるには、「メッセージの表示設定」コマンドを使用します。 |
---|---|
メッセージの表示設定 | メッセージ/会話の表示/非表示を調整します。ただし、メッセージテキストの表示とメッセージボックスの表示はそれぞれ独立しているため、メッセージテキストを非表示にしても、メッセージボックスは表示されます。 |
メッセージのフェーディング | このコマンドは、メッセージが消える速度に影響します。「メッセージ設定」の「自動消去」がオフになっている場合は機能しません。 |
メッセージ設定 | このコマンドは、メッセージボックスの表示のデフォルトオプションを変更します。 |
メッセージを表示 | このコマンドはアドベンチャー(ADV)ゲームスタイルでテキストを表示します。下向き矢印()が表示されると、テキストの表示や入力ができるようになります。 |
選択肢を追加 | このコマンドはシーンに選択オプションを追加します。追加されたオプションは、「選択肢を表示」コマンドが呼び出されない限り一切表示されません。そのため、「条件」コマンドと組み合わせて動的な選択肢を作成することができます。 |
選択肢を表示 | このコマンドは設定されたすべての選択肢を表示します。 |
テキストを表示 | このコマンドはノベル(NVL)ゲームスタイルでテキストを表示します。下向き矢印が表示されると、テキストの表示や入力ができるようになります。 |
メッセージのフェード | メッセージの表示を閉じます。 |
メッセージをクリア | このコマンドは表示されたメッセージをすべて消去します。ADVモードとNVLモードの両方で機能します。 |
数を入力 | 数値を入力するウィンドウを表示し、プレイヤーが入力した値を変数に割り当てます。 |
テキストを入力 | 値を入力するウィンドウを表示し、プレイヤーが入力した値を変数に割り当てます。 |
メッセージエリアを設定 | メッセージエリアの位置とサイズを変更します。 |
メッセージターゲットを設定 | メッセージコマンド(「メッセージを表示」)用のターゲット領域を設定できます。「メッセージエリアを作成」(メッセージエリアを作成)コマンドで作成された領域や、インゲームUIシステムにあるレイアウトベースのメッセージエリアにコンテンツを表示できます。 |
メッセージエリアを消去 | メッセージエリアを消去します。その後、メッセージエリアは使用できなくなり、その領域にポインティングされたメッセージコマンドはすべて自動的にデフォルトのメッセージエリアに転送されます。 |
選択肢タイマー | プレイヤーの選択に時間制限を設定します。デフォルト設定では、時間切れになると自動的に「はい」が選択されます。 |
バックログの表示設定 | このコマンドはログウィンドウを呼び出して操作します。 |
メッセージボックスの既定 | このコマンドは、メッセージボックスの既定の動作を変更します。 |